20代で身につけたい論理的な考え方

書籍情報

ISBN 978-4-8061-4088-7

0 「論理思考」ってどんなもの?

1 頭が混乱しやすい人へ-自分の考えを整理する基本

  1. やらなければいけない作業項目を書き出す
  2. 着手する手順を考えながら、作業項目に番号をふっていく

準備

  1. 冷静になる
  2. 何故だろうを大事にする 放置しないで調べる
  3. 複雑に考えないこと。単純明快に考える
  4. 思いついたことを取り敢えず書き、書きながら考える

  5. 全体像

  6. 原因と結果
  7. グルーピング
  8. 優先順位づけ
  9. ゴールを仮置きする
  10. 目的やテーマを先に考える
  11. タイトルを先に書くとテーマがはっきりする
  12. なぜを大切にして、事実と判断を区別する
  13. 考える時は箇条書きにして考える
  14. 思いついたことをを書いていく
  15. 考える→書く→確認する
  16. 優先順位とグルーピングをする

2 簡潔に話せない人へ-わかりやすい話の基本

  • 主語、述語を意識して、語尾を強めに話す
  • 1センテンス1メッセージ
  • 箇条書きで伝える
  • 重要事項は3つ前後
  • 7個を超える場合はグルーピング

  • 5W2Hで漏れがないか確認

    • who 誰が
    • what 何を
    • why なぜ
    • when いつ
    • where どこで
    • how どんな方法で
    • how much 予算は
  • 三角ロジック

    • 主張 話の結論、提案や意見、推論
    • データ(why) 主張を裏付ける数値や事実、具体例
    • 論拠(so what) 原理、原則、法則性、一般的な傾向、常識

3 思い込みの強い人へ-論理のスキを未然に防ぐ基本

  • マクロ(全体)からミクロ(部分)の順に考えて全体観をつかむ
  • 水平思考→垂直思考→水平思考
  • 水平思考 MECE
  • 視野を広げるために
  • 反対のことを考える
    • プラス要因、マイナス要因
    • 複眼思考
      • 自分と他人等二つの目線で見て考える
      • 現在と未来で考える
      • 代替案を考え可能性を膨らませる
      • 「目的の確認 - 代替案の作成 - 評価 - 決定」
        • 評価は、定量•定性評価
  • 事実を確認する
  • 原因究明し対策を考える
  • ロジックツリーで情報を整理する
    • 大、中、小項目に分けて関係付ける

4 会話が苦手な人へ-ロジカルコミュニケーションの基本

5 プレゼンやスピーチが苦手な人へ-プレゼンテーションの基本

  • プレゼンテーションでは「人から評価されてると思わず、開き直ること
  • ピラミッドストラクチャーで説明する
  • 主張→説得理由→データ
  • 説明する順番
    • イントロ→主張→大きつ三つの理由→主張
  • 上から下に行くときwhy
  • なぜそうなったら
  • 下から上に行くとき 理由から結論に移る時
  • so what だからどうした
  • プレゼン時間は例えばで調節する
  • 長い場合は例えばの話を減らす
  • 相手をじっくり説得するには解説型
  • 事実(判断材料)→判断基準→判断内容(判断をくだす)
  • データ→なんで→だから